しまなみの大型ヒラメをミノーで狙う

釣行記録

かれこれ今年も2月末。

なんだか時間の流れが尋常じゃなく早く感じる38歳。

もう人生も残り半分?

いや、釣り人生で考えるともうそんなに長くはない。

いつまでも地磯を駆けれる訳ではないから。

そう考えると少し遠くを見つめて思いふけってしまいそうになる。

オレは最後どんな釣り人になりたいのだろう?

そこから逆算して考えようとすると、オレは今このままテスターでいるべきなのか?と考える事も当然ある。

ただ目先の目標がある事と、目指す釣り人がどんなモノなのかがまだ不明確。

だから結局は今、目の前の事に全力で挑むだけ…という結論になる。

まぁ足を止める必要や時間もないから、動きながら今後をぼちぼちと考えていこうと思う。

そんなこんなで最近は、厳しい時期ながら足繁く海に行っている。

実は良いシーズンだけだけど、毎年虎視眈々と狙っているターゲットがいる。

それはショアラインの高級魚。

この時期、タイミング次第で狙っていけるしまなみ海道の大型のヒラメ。

彼らは砂浜ばかりにいると思われているけれど意外な程に地磯にいて、意外な程にシモリを好む。

なんなら磯の上にいる事もあるし、磯と磯のスリットなんかも好きだったりする。

砂も好きだけど、磯も好きなのだ。

でも、いくら磯が好きといってもやっぱり砂は必要。

ただただ磯が続くエリアでは、あまり出会った記憶がない。

サーフ隣接の地磯、もしくはシモリが点在するサーフといったエリアにいる。

その他にもヒラメが好む要素がある。

それは程よい流れ。

強すぎてもダメで、弱すぎてもダメ。

こればっかりは表現するのが難しいけれど…。

それと…実はまだある。

それは光量だったり…色々と。

ただあまり書きすぎると、この記事を読んでくれた皆様の【魚を探す楽しみ】を奪う事になるから書かない。

ただ、ヒラメはいるポイントと食ってくるタイミングがシビアだけどアプローチに関しては難しく考える必要はないと思っている。

レンジが少々上だろうがアクションがどうだろうが気にしていない。

ヒラメは水深が5m以上あっても水面を割り魚体を出してボイルする。

こんな事もあった。

50m先で水深15m以上あるドン深サーフ。

微妙に水面がざわつくようなナブラに遭遇。

サスケ裂波をフルキャストして着水してすぐに大型ヒラメがヒット。

しかも2枚連続で。

この時にヒラメは水面付近まで浮いきて、ナブラする事もあると知った。

要は通いに通って、そのタイミングを探していくと年に数回は大型ヒラメを釣る事ができるかもしれない。

6年以上残したデータをもとに、今年も大型ヒラメをキャッチした。

ブローウィン140sはやはり信頼
ヒラメの歯で傷ついたブローウィン140s

狙い通りなんて言ってしまうと、おこがましい。

けど、狙って釣った感のある高揚する1枚。

そして過去の写真を見てみると、条件を揃えるとサイズも選んで釣る事ができる気がする。

ブローウィン165Fにて
ブローウィン140sのゴールドサバは夕方強い

また状況を見つつ狙っていきたい。

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