最近はもっぱらシャロー帯を攻めている。
西が吹けばコッチのシャローでサヨリパターン。
北が吹けばコッチのシャローでサヨリパターン。
みたいな立ち回り。
とは言っても、風が吹けば必ずサヨリが入ってる訳ではなくて結局はベイトを見失いホームを右往左往する日々。
風が吹かない日は少し車を走らせては止めて海を眺める事の反復。
何も感じなけれは移動して同じ事をひたすら繰り返す。
本当にガソリン代も馬鹿にならない…切実に。
けど、鮮度がよい情報は自分の足で探す必要がある訳で。
というか、自分が拾った情報以上に鮮度の良さと信憑性がある情報はない。
そんなこんなでふと立ち止まったポイントに何だか良い雰囲気を感じる。
「おー、サヨリ溜まってる?」
なんだか水面に違和感を感じるし、釣り人あるあるの根拠のない釣れる感がある。
ポイントに入りキャスト。
サヨリパターンっぽいからブローウィン165Fを入れてみる。
流れの変化や、たまに飛び散るサヨリを目掛けてキャストを繰り返す。
すると巻く手を止める強烈なバイト。
上がってきたのは…
いいサイズの青物だった。
ギャラリーがいるなか、なんだか小っ恥ずかしい釣りだったが満足。
まぁまぁ肥えているから持ち帰って捌いてみると…
全然サヨリなんて食ってなかった…笑
1cmくらいの何かの稚魚のようだ。
んー…マッチザベイトとは…笑
サヨリもいるなかで、この稚魚だけを選んで偏食してるのにサヨリっぽいブローウィン165Fを選んで食ってくる不思議。
やはり釣りはわからないもんだ。
そして、それからまた魚が遠い日々が続く。
全く生命感がなかったり、明らかにいるのに釣れなかったり。
そんな中で拘ったのは、一つのポイントに依存しない事。
その意図は5月にある大切な撮影の下準備といったところだ。
そして、この日は夕方から下げ潮をやってみるも無反応だったから満ち潮を違うポイントでやってみる事に。
これまたシャローのサーフゴロタエリア。
踏みしめると硬い砂は、普段からよく潮が流れている証拠。
その硬い砂からゴロタに変わるあたりを立ち位置にアイザー125Fを入れてみる。
というか、浅くてアイザー125Fしか引けない。
すると、ガツンと強烈なバイト。
久しぶりの鱸はとても嬉しい。
長さの割にコンディションも良くて、いい魚だった。
さて、明日はどこ行こうか。