なんとか鬼門の夏も過ぎ去り、少しずつだけどナイトゲームで鱸の反応も増えてきたように感じる。
まぁ…デイゲームは相変わらず鱸の反応は少ないけれど…。
とは言っても真鯛や青物はコンスタントに釣れていたデイゲーム。
鱸は釣れない中でデイゲームはデイゲームで楽しんでいた。
ところがどっこい…これが今はかなりムラがあり、春夏の良いシーズンと比較すると完全にボウズに終わる日もかなり増えた。
まぁ何にでも始まりがあれば終わりもある訳で。
良いシーズンがいつまでも続く訳はない。
さらに日照時間も短くなって、17時終業の仕事柄デイゲームが出来なくなってきてるから後ろ髪引かれずナイトゲームに集中できる意味ではデイゲームの不調もまた良いと思う…ようにしている。
今回はそんなナイトゲームのお話。
【潮流に合わせたルアーセレクト】
今は夜の潮がよく動く。
潮回りが大きくなくても、それなりに流れが走る。
この数日の釣りは、その潮流に合わせたルアーセレクトが鍵になった釣りだった。
まぁ【潮流に合わせたルアーセレクト】については、しまなみ海道で釣りをしていると常日頃考えてはいる事。
だけど、時にはそんなシビアに考えなくても釣れるケースもけっこうある。
例えばブローウィンで釣れたら、多少動きすぎてもスカーナッシュでも釣れる事は当然ある。
ただ逆も然りで、このあたりが超シビアに感じる時もけっこうある。
この数日は…ある日はブローウィン140Sでしか反応がとれなくて、ある日はジョルティのみ。
ある日は開発中のシンキングペンシルのバリスト90Sのみ。
何がどう効いて釣れるルアーが限られたのかはわからない。
わからないけど、経験上そんな事ってけっこうある。
一つわかる事は、必ずしも流れが強い時がジアイではないって事。
ブローウィンで釣れた日は流れが速い時にしか反応がなかった。
もちろん流れが弱いタイミングではジョルティを入れたり、バリスト90Sを入れたりした。
けれど反応がなかった。
ところが次の日は流れが強いタイミングで反応がなかった。
流れが弱いタイミングでジョルティに数バイトあり一本だけ良い魚をキャッチできた。
バリスト90Sの時だってそう。
要は何が言いたいかというと、やっぱり常日頃から潮流に合わせたルアーセレクトを意識してジアイを逃さない事が大切という事。