この季節のしまなみ海道の鱸釣り。
よほど鱸釣りが好きでないかぎりオフシーズンとしてゆっくり過ごすのもありだと思う。
夏に続き釣れない季節だし、北東がよく吹くから寒いし。
でも…
「ひょっとしたらオレが攻略できないだけで、やり方によっては釣れるんじゃね?」
って思っちゃうから毎日釣りに行く。
まぁ結局は釣れない日がほとんどだけど、たまには釣れる日もある訳で。
今回はそんな釣行記。
オフシーズン?
この日は少し残業して17:30に本業を終える。
少しづつ日も長くなってきて、まだなんとか光量がある。
明るいうちに地磯に行ってデイゲームを楽しみたかったから、急いで支度して海へ向かう。
到着するとすぐにウェーダー履いてベスト着てエントリー。
潮の満ち始めのタイミング。
ポツポツとベイトの姿が見える。
潮目付近には何やから大きな生命感。
たまに水面が盛り上がるように密度が濃くなる魚の群れ。
「多分アイツだろうな…」
「けど、あんな生命感でヒラメが連発した事あるんだよな…」
一応、ブローウィン165Fを入れてみた。
すると…
ドスン!
…
「…やっぱりか」
まぁいいか。
コイツらが潮目に並びだすと、春が近づいている証拠。
気をとりなおしアプローチ再開。
…
…
うん、釣れない。
とりあえず時間も時間だったから、一度帰宅して仕切り直し。
AM0時頃に地磯へ向かう。
正直行きたくないし、寝たい。
けど魚を釣らないし、釣りにも行かないテスターには何の説得力もないから意地で動く。
潮は下げ2分。
満ち潮の時とは水面の表情がまるで違う。
それなりに流れが走っているから、ブローウィン140Sからアプローチ。
潮位が高く足場が限定的だから、着水点の選定と流れに必要な分ラインを食わせてあちこち流していく。
ただ、流石オフシーズン。
なかなか反応がない。
タイミング的には良いんだけど魚が少ないか、活性が低いから食ってこないのか。
とにかく反応がない。
が諦めず投げて投げて刻んで行くと…
ドスン!
苦労した魚はサイズ関係なしに嬉しいもの。
時間を見るとAM3:00時頃。
明日も仕事。
帰って寝よう。