ゼッパー140Fの解説

ルアー解説

今日のログはBlueBlueから発売間近のルアー

ゼッパー140Fについて解説します。

[飛距離]

僕がゼッパー140Fのプロトを預かったのは、ちょうど一年前。
第一印象は…

「デカ…」

どうでしょうw?

デカイですよねw

当然ながらフックも1番サイズとデカイです。

重量は41gとやっぱデカイです。

「こんなに質量のあるルアー飛ばないんじゃ…」

「空気抵抗の塊みたいな形、飛ばないんじゃ…」

そう思いますよね。
それがですね…

結構飛ぶんです。
タックルは選びますが、MHクラスのシーバスロッドでキャスト時に後ろでしっかり溜めて振り切ると思いの外…

スコーン…と飛びます。

僕が使用したタックルは

ROD 18ディアルーナ100MH
REEL 19ストラディック4000XG
LINE ピットブル4 1.5号

ビッグルアーらしからぬ実用十分な飛距離です。
ビッグルアーを使用するシチュエーションで、ゼッパー140Fを投げて飛距離に不満を感じる事はそう無いと思ってます。

[アクション]

アクションはド派手なブリブリアクション。
アピール抜群のアクションです。

フラッシング
ラトル音
動き
手元への情報

そのどれもが強烈です。

百聞は一見にしかず…
こちらをどうぞ…

BlueBlue★ゼッパー140F水中アクション動画

どうでしょう?
派手派手ですよねw
このようにアピール抜群のアクションとなってます。

[使い所と釣果]

ゼッパー140Fの使い所はやはりコノシロやアジなどの大型ベイトを捕食している時。

そして、ベイトの中からルアーを選ばせたい時。
ルアーを選ばせたい時とは、無数にいるベイトから目立たせてバイトを出したい。
シーバスが流れについてて流れてくる大小様々なベイトから目立たせてバイトを出したい。
そんな時。

湧昇流の中でゼッパーの動きを感じながらスローに巻いてたら出た魚。特にコースなども意識せずに何も考えず巻いてたらドンと。

この時のベイトはエビだったりカニだったり10cmくらいの魚だったり…
とにかくボトムから流れに乗って湧いてくるベイトを食ってる時。
そんな時はシーバスって、たった今目の前に湧いてるベイトの中から大きな物を選んで食ってると考えてます。そんな時にゼッパーはそのアピールで選ばれやすい気がしてます。

季節は違いますが同じ釣り。

そして次はこちら

すぐ目の前を海峡の激流が横切るサーフ。この時は流れの中で身動きが取れにくいアジを選んで食ってる時。

シーバスのサイズはいまいちで、このシーバスがアジを食ってたかは定かではありませんが大型ベイトパターンの時期…ゼッパーの選択は間違いではなかったようです。

このシーバスも大型ベイトがいた時の魚。スカーナッシュ140Fでサーチしてるとゴツゴツと伝わる大型ベイトの感触。ヨレの中に密集してて、そこへゼッパー140Fを通すと一撃でドン。スカーナッシュは選びませんでしたが、ゼッパーはしっかりと選んでくれました。

そして次はこちら。
BlueBlueアドバンスドテスターの戸澤さんは、ゼッパー140Fでド級の青物をキャッチしてました。

そして僕もシーバス以外の魚。

この真鯛も湧昇流で餌を拾ってた魚です。ゼッパー140Fでガンっと。

と、シーバス以外の魚も当然釣れます。

ゼッパー140Fは他のルアーで反応が取れない時に頑張ってくれた印象があります。魚が反応しない時はルアーを小さくして食わせに走るだけが正解ではありません。そんな時って必ずあるから、僕のボックスには必ずと言っていい程に入ってます。

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