今年の春から私の釣りで大活躍しているブローウィン125f slim。
このルアーはシャローレンジを引いてこれるフローティングミノーです。
アクションとしては、バタバタと強く動かないタイプではなく【よりフィネスに、より食わせる】意識で使っていくのが軸となるアクション。
という事は、より操作して入力していく強いアプローチは苦手なのか?
いえ、そんな事はありません。強めの操作が苦手な事はないんです。ジャーキングアクションも得意で夏の港湾で、すごく効いた事は記憶に新しいです。
使い所としては、春のイカナゴパターンから夏のエンピツサヨリパターンに重宝しました。
そして何かのパターンが成立しなかったり状況がわからない時や、他のミノーで反応が取れない時のフォローとして活躍します。
そして、125mmというサイズ感的にも使用するフィールドを選ばない汎用性の高さ。
今回はそんなブローウィン125f slim(以下125f)を使った10月の釣果報告と状況の説明をします。
しまなみ海道で活躍するブローウィン125F
僕が125fを使用するフィールドは、基本的には地磯がメイン。
使い時としては、流れの強度が程よい(緩く流れている時)シャローエリアの場合は先発のサーチルアーとして。
そして、他のミノーで探っても反応がなかった時のフォローとして。メインはこちらかな。
要はサーチルアーとしても、フォロールアーとしても使っています。
という事は、日々の私の釣りの中でとても出番が多く信頼しているルアーの一つです。
ここからは、その日々の釣りを切り抜いてお話していきます。
ブローウィン125Fでシーバスをキャッチ
この日は潮回りが大きい日。
干満差の激しい来島海峡…今は満ち潮。
あっという間に水が迫り来る状況。常に立ち位置と帰り道を確保しつつ、釣りをしていました。
その一箇所目は開拓中のポイント。
ボウズの確信が欲しくて、意図してボウズを狙いに行くという少し変わった釣り。
釣れるタイミングと釣れないタイミングを把握する為にはボウズの釣りは必要不可欠です。ボウズを量産する事で、後に効率の良い釣りを再現できるようになりますよね。
そしてその結果、見事に無反応でした。これはこれで狙い通り。(強がりではないですよ?笑)
「これで後ろ髪引かれず本命ポイントへ行ける」
そう心の中で呟きながら、本命の二箇所へエントリー。
流石は潮回りが大きい日。
移動している間にかなり潮位が上がっていました。
そしてエントリー後も潮位はみるみる上がってきていて落ち着いてゆっくりしてる暇はありません。
「慌てず急いでサクッといこう」
125fでサーチと食わせる釣りを並行していくイメージ。
流れの中を漂わせていると…
ドン!
いいスズキをキャッチです。
純正が6番フックという事もあり少しヒヤッとする場面もありましたが、見立て通りの魚にご満悦。
そして別日。
仲間と開拓の日。
地形的には海峡の本流から遠い位置にある流れの弱いワンド付近。
背負う山がなく剥き出しの本流エリアは爆風でした。
こんな時はやはりワンドエリアに分があったりします。
140sでは流れが足りなくてダメ。
スカーナッシュだと少しアクションが強すぎる。
そんな時にも125fは活躍します。
この日はプロトの投げ込みをする日。
投げ込みするプロトルアーはブローウィン110s。
改善点はあれど既にけっこう良い感じのプロトです。
まぉそれもそのはず。我々テスターの手に届く頃には工場長を含めたスタッフの方々が煮詰めてくれているから。
ただこの110sはコンセプト上、もっと突き詰めていく必要があるルアーです。よって今後が楽しみなルアーですね。
まぁこんな感じですでにルアーとしては、しっかり機能しているんですがね。
と少し話が脱線しましたが、この日はそのプロトも含め、どのミノーを投げても反応を取れなかった日。
「ならばフォローで125fだな」
110sと同じような着水点、同じようなアプローチ。だけど明らかに違うアプローチ。
ドン!
110sのフォローで魚を出した125f。
本当に頼りになります。釣れない筈だった魚を釣る事ができる事は、すごい事。
こんなブローウィン125f slimについて私のYouTubeチャンネルにて動画をアップしました。
お時間がある時にご視聴いただけると幸いです。(ついでに高評価とチャンネル登録も…)
それでは今回はこのへんで。
また次回に会いましょう。
ばいばい。