青物といえば神出鬼没。
昨日たくさん釣れたかと思えば、翌日にはもう空っぽだったりする事はよくある。
気まぐれに現れて、気まぐれに去っていく。
そして気まぐれなのはアプローチに関してもそうだったりする。
昨日はトップですこぶる反応が良かったのに、今日は水の中でしか反応しないなんて事はよくある。
とにかく日毎に変わる青物の釣り。
今回はそんな釣行記。
トレイシーの早巻き
シラスも多少は大きくなり、頻繁に使用するルアーサイズに魚からの反応は増えてきた。
というか、現状はシラスと違ったベイトが混在している状況。
どちらかを偏食って感じでもなく、浮いて流れてるモノを食ってるイメージ。
だからすこぶるトップへの反応が良かった。
TDソルトペンシル、ガチペン130、ガチポップあたりを状況によって使い分けていたらそこそこ反応は取れていたのが最近の釣り。
当然この日もトップからスタート。
波が立てばガチポップ。
水面が落ち着けばガチペン。
シラスが飛べばTDソルトペンシル。
みたいな感じでいつものローテーション。
欲を言えばもう少し曇っててくれたらトップは反応出やすかったのだけど、まぁ大丈夫だろとアプローチを続ける。
が、一向に魚からの反応はない。
水面を割る事がなければ、チェイスすらない。
シラスが逃げても、捕食している魚の姿は見えない。
「んー?なんかトップ違うなー」
「食うなら反応は早めに出るもんな」
なんて考えつつもトップで出すと楽しいから、このままトップを投げていたい。
けど、このままトップ続けても釣れる気はしない。
ならば、手っ取り早く鉄板を早巻きしてみるかって事でトレイシー25でアプローチ。
これもまた、トップ同様に結果が早いアプローチ。
ぶっ飛ばしてグリグリ巻いてると…
すぐに答えは出た。
やはり結果が早いアプローチ。
魚はずっといたんだと思う。
いたんだけど、今日はトップがなんか気に入らなかったんだろうね。
なんてったって、気まぐれだから。