日曜日の昼下がり。
前日まで悪かった天気もすっかり回復していた。
少し風が残っていて釣りにくい感はあるけど、寒くもなく暑くもなくある意味では丁度いい感じだ。
前日は漁師ヒロヤの船でオフショア釣行だった。
なんだかお客様に出す料理でたくさん青物がいるらしく。
「型ええのたくさん釣ってよ!」
との事。笑
なんだかんだで良いサイズの真鯛や青物を出せたけれど、雨風でなかなか寒くて疲れた。笑
そんな日の翌日である日曜日は、家事や子供との時間や、アパレル準備などやる事は山のようにあった。
そんな中で少し時間ができたから、1時間くらい地磯で釣りをする事にした。
タイドグラフを見るとど日中の潮止まり。笑
なんとも釣りにくいタイミングというか、別に行かなくてもいいようなタイミングではある。
まぁでもね…忙しくて時間は選べなかったから仕方ない。
とりあえず行く事にした。
プランはど日中だし潮は無いしで鱸は狙いにくいなぁ…という事で、青物や真鯛の気になるベイトパターンを試してみる釣り。
基本的には青物にしても真鯛にしても流れに依存する釣りをする事が多いけれど、今回は潮止まりをしっかりやってみる事に。
実は両者とも潮止まりに実績はあるし、いい思いした事ある方もたくさんいるんじゃないかと思う。
とは言っても潮は若潮で決していいとは言えない潮回りだし、ど日中ピーカンの凪の潮止まり。
何度も言うが普通は釣りはやめて、休憩でいいってタイミングだと思う。
そしていざ地磯に降りてみると、当たり前だけど雰囲気はない…笑
でもね、こんな時ってトップがよかったりする。
流れも無ければ変化もない水面。
風があるから水面に細かいザワつきはあるものの、しっかり動かすとトップがよく目立つ。
使うルアーはガチペン130。
このサイズ感のダイペンはシーバスタックルで投げれるけれど、いざ操作するとなると…といった感じで【投げれるだけ】のルアーも少なくない。
だけど、ガチペン130は操作に関しても快適でシーバスロッドとの相性はいい。
そんなガチペン130は、基本的にはドッグウォークで使用している。
この日も、ぶっ飛ばしてチャッチャッチャッ…とひたすらドッグウォーク。
たまに緩急つけたり止めてみたりで味変しつつアプローチしていると…
ド派手な水飛沫!
上がってきたのは良い青物。
子供が通う塾の先生が食べたいと言っていたのを思い出してしっかり処理してキープとした。
悪い潮回りの潮止まり。
なんだかんだ悪くはないね。