ブローウィン140s。
こんなに使い込んだルアーはない。
オレはまだまだ若輩者ではあるけれど、鱸釣りを初めてそれなりに時間がたった。
それこそ釣り歴を年月ではなく、釣行回数とするならベテランの域かと思う。
一応触れておくけど、自分の腕をベテランと言っている訳ではない。
まだ鱸釣りを始めて間もない頃は、ヤマリアのThe Firstとかラパラのマグナムとかをたくさん投げていた。
ちなみにカラーはいつもレッドヘッド。
これぞシーバスルアーって感じで好きだったし、今でもシーバスルアーの象徴だと思ってる。
それがいつだったか何でだったかブローウィン140sを知って、気づいたら自分には無くてはならないルアーになっていた。
その理由は単純明快。
それだけ釣れたルアーだったから。
見た目とかどうとかではなく、ただただ釣れた。
好きから、信頼に変わった時には体の一部のような感覚で使えるようになっていた。
鱸、真鯛、ヒラメ、青物。
何狙うにも使った。
ブルーブルーが好きになり、ブルーブルーのテスターに興味が湧いたのもブローウィン140sがあったから。
おそらくブローウィン140sが無かったら、今の自分の姿は無いかもしれない。
そんなブローウィン140sをずっと使わないでいた時期があった。
理由は二つ。
ブローウィン140sに頼り切った釣りをしてしまうと自分の釣りが偏るから。
あと、市場に満たされていないブローウィン140sで釣果を出した発信をしてもユーザーには響かないから。
今はその時期を超えて、多少なり使うようになってきた。
そして今年も活躍する季節がやってきた。
これからは、使い所使い時にはまた投げていこうと思う。
やっぱりコイツは頼りになるから。