トップウォーターの醍醐味と言えば捕食シーンが見れる事。
自分が操作するルアーを目がけて魚が水面をブチ破りながら襲いかかってくるシーンはかなりエキサイティング。
あれを見たいが為にトップウォーターしか投げないなんて釣り人も少なくない。
そして、トップウォーターの良い所は勝負が早い。
だだっ広いオープンエリアで魚を探す時は、まずはトップウォーターで反応をみたりする。
きっとルアーに魚に気付かせたり寄せたりする力が強いんだろう…釣れる魚は早々に何らかの反応をしてくれる。
今回はそんなトップウォーターの釣りをしてきた。
デイゲームが楽しい
日照時間の長いこの季節。
日没はだいたい19時過ぎくらいかな？
17時に本業を終えても1時間と少しくらいはデイゲームが出来る。
そして、デイゲームと言えばトップウォーターは外せない。
光量があり視覚が生きてくるデイゲームは、やっぱりナイトでは見る事が出来ない捕食シーンが見たい。
そして、1時間くらいしか釣りができない中で魚を探す意味で言えばトップウォーターは効率がいい。
この日も地磯で投げてきた訳で。
メインとなるベイトはシラス。
ベイトの姿こそ見えないけれど、時折モワンっとシラスを捕食する何かが見える。
こんな時はよくTDソルトペンシルを投げている。
本音を言うとガチペンあたりで出したいのだけれど、流石にシラスを食ってる時は小さめのトップウォーターに軍配が上がる。
ただ、ベタ凪でピーカンで澄み潮と状況的にはイマイチな感じ。
まぁ青物や真鯛に関しては、そんなに気嫌いするような状況ではないけど釣れにくい事には変わりはない。
そんな時のジアイの一つとして、船の引き波が寄ってきたタイミングがある。
何故かはわからない。
わからないけれど、経験上まじで引き波が出てる時は釣れる。
この日もその瞬間はジアイになるはずだと撃ってみると…
サイズこそ大したサイズではないけれど、引き波のタイミングに出す事を意識して出せた魚。
狙って釣った感があって楽しかった。
そして後日。
この日も本業を終えた後のデイゲーム。
やはりタイムリミットは1時間と前回の釣りと同じ。
ただ違うのはポイントと狙いの魚。
狙っていたのは最近色々と掴めてきたトップ真鯛。
ポイントとタイミング次第でトップウォーターで真鯛を狙って出せるようになってきた。
使用したルアーはガチペン130。
かなり沖へしっかり飛ばし、ドッグウォークで誘い出していく。
意識しているのは着水音をたてる事と、その状況で真鯛が追いやすいスピード。
すると答えは早々に…
風格ある磯の真鯛。
濃い赤に焼けた黒で、これはこれでカッコイイ。
まだまだ詰めていって、トップの真鯛も勉強していこうと思う。
tackle data
ROD ミッドナイトモンスター982SR
REEL 14ステラ4000XG
LINE レジンシェラー4 1.5号 フロロリーダー7号
