しまなみ界隈のシーバスフィッシングと切っても切る事ができないのがサヨリパターン。
かれこれ10年以上(まだ10年とも言える)しまなみ界隈でシーバスを狙っていますが、どんなパターンよりもサヨリパターンのシーバスをたくさん釣ってきました。
というのも、このしまなみ界隈はめちゃくちゃサヨリがいます。
逆に、サヨリ以外のベイトはあまりショアラインに接岸しません。
なのでサヨリパターンでシーバスが釣れるのと釣れないのとでは、シーバスの年間総キャッチ数がかなり変わってきます。
そんなしまなみシーバスの鍵となるサヨリは春先から夏にかけてが産卵期。
彼らは卵を藻場に産みます。
その為か、この春の時期はかなり頻繁に…そしていたるところでサヨリの凄まじい群れを確認できます。
ただ、サヨリの絶対数に合わせてシーバスの絶対数が増えれば釣りやすくなるのですが基本的にはサヨリパターンはサヨリの絶対数が圧倒的。
なかなか釣れないんですよね…。
更にサヨリパターンの攻略方法は、SNSやネットで露出されているアプローチが少ないといいますか。
言いかえると…
「こうじゃないと釣れない!」
「このルアーじゃないとダメ!」
「波動が出たらダメ!動いたらダメ!」
といった記事が多く、アングラーのアプローチを一辺倒に導くような情報が多いような気がします。
実はサヨリパターンって、まったくそんな事はなくて様々なアプローチで釣れますし様々なアプローチを使う事で釣果は上がります。
↓詳しくはこちらの動画をどうぞ↓
そして今回もサヨリパターンを釣ってきました。
サイズが出るのは、このパターンの良い所。
いいサイズのカッコイイシーバス。
これから季節が進み夏になってくると、孵化したサヨリは15cm程に成長しいわゆる【えんぴつサヨリ】となります。
そのえんぴつサヨリのパターンがまた面白いんです。
これはまた実釣をまじえて動画にしたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
タックルデータ
ロッド ミッドナイトモンスター982SR
リール ツインパワーc5000XG
ライン ピットブル4 1.5号 フロロ7号