結論から言うと、めちゃくちゃ充実した数日間だった。
“初めまして”がたくさん過ぎてさ。
それこそオレの釣り人生の中で、ある種記念日的な記憶としてずっと残る気がする。
初めましての釣り人、初めましての魚、初めましての経験。
全てがオレの中にフレッシュな情報や出来事として入ってくるから、刺激的で脳内アップデートしまくりでさ。
ほんま最高に高揚した。
そんな【海と青の物語】ロケ。
今回のブログはそこを少しづつ振り返ってみようと思う。
お誘い
8月29日。
ブルーブルー代表の村岡さんからライン。
「釣りヴィジョンの番組で片山愛海さん主演【海と青の物語】を愛媛でやるんだけど、一緒に楽しまないか?」
てなお誘いを頂いた。
悩む事もない。
そんなもん当たり前の二つ返事だ。
「是非ご一緒させていただきたいです」
ブルーブルーって、こうやって我々テスター陣を気にかけてくれて輝ける場所を提供してくれるから本当に感謝しかない。
もちろん我々もただただ貰うだけではなく、しっかり返していくんだけどね。
その姿勢がブルーブルーのテスター陣はすごくて、みんな輝いてる。
まぁちょっと脱線しちゃったけど、とにかくあの愛海おねいさんに会えるのだから男たるもの…ね?
このロケに参加しない訳がないよね。
ただここで真面目に考える。
番組のコンセプトを考えると、アクセスが良くて釣りをする上で危険な要素を限りなく排除したライトゲームがメインになってくる。
なるほど…
明らかにオレの釣りは真逆でして。
こんなにオレの釣りと番組の趣旨がかけ離れてて、番組的にはオレで大丈夫なのか?ってのは多少あった。
まぁでもライトゲームは普段からぼちぼちやってるし、そこをアジャストしていく努力をする事が勉強になるし。
それにオレならなんとかできるでしょって感じで、ロケにむけて調整していく事にした。
準備運動
舞台は愛媛県の南側。
ホームから車で4時間以上かかる場所で、オレにとっては初めてお邪魔する未知のフィールド。
だから一度や二度は訪れて、実際に釣りをしてイメージと手応えを持っておくくらいの責任は果たしておかないといけない。
そんな一度目のプラクティスは、結論から言うと全然アジャストできず終わってしまった。
…ん…なんとも不甲斐ない結果。
単独初場所とはいえ、しっかりお膳立てして頂いてた釣りでこれは無い。
この日の本命はネイリ。
釣りラストスパートでヒットまでは持ち込んだのだけど、バラし。
そのままネイリの反応はとれず、ライトゲームでポツポツと根魚を釣って終了。
愛媛のエキスパート菊地さん
菊池さんのYouTubeチャンネル
愛媛のエキスパート古井さん
古井さんのYouTubeチャンネル
お二方が全力で提供してくれた情報をもとに釣りをしていたからポイントは間違いないし実際に釣っている方も数名いた。
もう一度きて自分を調整しないといけないなと感じた訳でして。
ただ、手ぶらでは帰らない。
菊地さんと古井さんがあんなに動いてくれたんだから、オレも何かロケ前に成果を出しておきたい。
何故今回ダメだったのかを理解し、次の釣りで改善する為に帰りの車で一人で反省会。
ダメだった理由としては…
1 ポイントに入る時間
2 立ち位置
3 アクションとコース
ジグはフォルテンで問題ない。
オレの立ち回りで全てが変わるはず。
ここを改善し、再度プラクティスする為にロケ前入りした。
17時に現場が終わり休む間も無く準備からの出発。
途中休憩を挟みながら、夜中に到着。
1時間程仮眠をし、プラクティス開始。
結果は…
いい感じだ。
このロケいける。
そして、ヤミハタやオオモンハタ、ギンガメアジやネイリなど初めてましての魚達がめちゃ新鮮で嬉しい。
そんなこんなでガッツリと自信と手応えを持って14時集合のホテルへとむかった。
tackle data
ROD バリトーノ87
REEL 14ステラ4000XG
LINE レジンシェラー4 1.5号 耐摩耗ショックリーダー7号