ワームを使うなんて甘えだと思っていた。
ワームなら魚が釣れて当たり前。
ワームは餌。
プラグで魚を出してなんぼ。
ワームにそんなイメージを持っていた当時、今思えばめちゃ恥ずかしいし本当に釣り人として未熟だったんだなーって思う。
ワームを知りもしないのに知った気になっていた。
プラグはプラグの使い所があって、ワームはワームの使い所がある。
そこを理解する事、それらを使い分けるのが釣り師の器量なんだなって今は思う。
あえて自分の釣りを縛って楽しむなら別だけどね。
そこに拘りがないのに、ワームを使いこんでいないのに、ワームは餌だ反則だってのは浅いなって。
そんなこの日はワームがなかったらボウズに終わっていた釣行記。
ジョルティ真鯛
AM0:00
明日も仕事だけど、行ける時は無理してでも釣りに行きたいから気合いで準備。
本音は寝たい。
でも、本音は釣りたい。
その葛藤の末、結局いつも釣りに行く38歳。
もともと楽に魚が出るとは思っていないけど、案の定釣れない。
ブローウィン スカーナッシュ ヘビワン
ナレージなどで様々なアプローチをするも無反応。
ミノーやシンペンで出ない時は、バイブに変えて転がしたら1発なケースがけっこうあるけど今日はダメ。
かれこれ立ち位置をちょっとづつ変えながら2時間以上やってる。
気づけば丑三つ時。
オバケが怖い時間帯だ。
流れも弱いし、プラグで反応がない。
諦めて帰るか…。
ここが大切。
このタイミングはジョルティのタイミング。
ここがワームの使い所。
そしてこのワームを遠くに飛ばせるのがジョルティを選ぶ理由。
出るときゃ答えは早い。
ゆっくりゆっくり巻いていると…
ドン!
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今回もまたジョルティに助けられた。
まぁ、真鯛の口に届けたのはオレだけどね!笑
ちなみにワームは餌ではない。
ワームは擬似餌だ。
もう一度言う。
ワームは餌ではない。
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