私は満潮の夜はあまりする事がない。
というか、釣りに行かない。
そんな時には無駄にダラダラするのもイヤだからYouTube撮影したり、ブログを書いたりしている。
今日はそんな夜にブログを書いている。
そんな今回のブログは前回の続き。
前回は風吹く地磯をランガンしながら、ガチポップで綺麗なチヌがヒットした。
その後は、追加を狙って風裏を探して歩いて歩いて歩いた。
かれこれ20分くらいは地磯を歩いてきたと思う。
「おぉ、やっと風裏か…」
この日は体感では6mくらいは風が吹いてた気がする。
流れと逆の横風でPEラインを食われてすこぶる釣りがしにくかった。
外部からの入力に素直なペンシルだと風に食われたスラッグを回収するだけで、着水点からかなりこっちまでルアーが帰ってきてしまう。
だから風を避けて移動してきた。
「ちょっとだけ休憩するか」
と、ブラックコーヒーを片手に海を眺めていると風裏のはずだが何だか風が吹いてきた。
その風はどんどん強くなり気がつけばガッツリと横風に…笑
どうやら風が私についてきてしまったようだ。
そうなるともう…選択肢は一つ。
こんな時はガチポップ100だ。
選んだ理由は四つ。
1 風を裂くように跳ぶ
2 波っ気ある海でもよく目立つ
3 引き抵抗がありラインを張る能力が高いからスラッグを回収しやすく着水点から無駄な距離移動しない
4 ただただ楽しい
この4つの中では4が1番大切で、次に大切なのは3のラインを張る性能。
ルアーへの入力はアングラーがするのはもちろんだけど、流れや風も同様にルアーへ入力する。
流れにPEを食わせれば流れがルアーへ入力するし、風にPEを食わせれば風がルアーへ入力する。
この日はして欲しくもないのに風がルアーへ入力しまくるから、着水直後からガンガンルアーが引っ張られていき私が所作でアクションを入れる時にはアプローチできる距離がかなり減っていた。
そんな時にポッパーは強い。
受け口が大きいから水を捉えてくれて、まるでアンカーのように耐えてくれるからラインを張りやすい。
という事は無駄に水面を滑らない。
さらに1と2が状況的に良い働きを見せてくれる。
「んー、やっぱこれだなー」
なんて投げてると水面爆発。
強烈なファイトを制しキャッチしたのは超大型真鯛。
このルアー…間違いなく良いルアー。
詳しくはまた別のブログで。