しまなみ2月の鱸釣り

釣行記録

三寒四温。

天気はいいんだけど急に冷え込んだこの数日。

暖かい日が続いた後に冷え込むと、少しだけ釣りに行くのが億劫になる。

コタツが恋しい季節。

が、今は開拓を楽しんでいる。

ては言っても、本来開拓は釣れる時期にするのが好ましい。

魚が出やすいから実績を多く作れるから。

ところが、今はあまり釣れないシーズンのしまなみエリア。

初場所に行けど釣れない日が続く事なんて当たり前にある。

だけど、釣れにくいなりに何だかんだ楽しんでいる。

ちょくちょく釣れてもいるしね。

何より、この釣りにくい季節を釣りにくいまま終わらせてしまうより、少しでも釣れる季節にもっていきたい。

この超非効率の繰り返しが、数年後の自分のためになるような気がしている。

まぁ…まだまだ成果という成果は出てないけどね…笑

今回はそんな釣行記。

アイザー125Fでサヨリパターン

先日の大型ヒラメを釣った帰り道。

真っ直ぐ帰ることはせず、気になるところで停車しては海を数分眺めてみる。

「なんかベイトいないかなぁ?」

「もしかしたらボイルしてたりして?」

「昔釣れたアソコはどうだろう?」

そんな事を考えながら、フラ〜っと立ち寄る。

そして、数カ所目。

超シャローの砂浜エリア。

沖はドン深でショアラインが超大きなサンドバーになってるようなイメージ。

「あれ?サヨリが入ってるやん。こんなシャローに。」

沖が深いのに下げのタイミングでシャローにサヨリが残っているという意味深な状況。

「これ、サヨリ出れなくなってるよね。何か捕食者がいるから。」

これ鱸いる…今すぐ投げたい。

けれど、ヒラメを痛めてしまうと行けないからこの日は渋々帰路につく。

そして翌日の夕まずめ。

ヒラメのタイミングを捨てて、開拓を選択。

車から降りて用意をすると、すぐに入水。

10mほどウェーディングをして、ブローウィン125Fで手前を探る。

ただ巻いてみたり、たまにトゥイッチしてみたり。

が、反応がないから遠くを打つ為にブローウィン165Fでアプローチ。

125Fよりレンジが入るから、ロッドは立て気味で調整する。

165Fはよく飛ぶから沖の潮目まで引ける。

しっかり水を掴むし、感覚的にはいい。

低速から中速までやってみる。

が、無反応。

でも、ボイルこそ無いけれどサヨリはたまに逃げている。

「むー…なんで?」

もっとレンジを上げて、動きも強くしてみようと思いアイザー125Fにルアーチェンジ。

このルアーもよく飛ぶ。

横風で最大58m飛んだルアー。

このシルエットでこのサイズのシャローランナーが無風だと60mは楽に超えてくるんだから、飛距離はいい。

一投目。

フルキャストで飛ばす。

腰まで浸かり、ロッドティップは水面から30cm上。

中速リトリーブでアイザー125Fをブリブリ動かし、レンジは10cmから15cm。

ドン!

アイザー125Fの製品プロトでキャッチ

「おぉー…いたよ…たまんねぇ…」

いるとわかってて入ってるけど、実際に釣れると…うぉー…となる訳で。笑

そして翌日の朝も似たタイミングでエントリー。

ルアーはやはりアイザー125F。

着水して数巻き。

水面を割ってド派手に出た鱸。

発売が楽しみなルアーだ。

「ここは状況みて通ってみよう。」

そう思える釣行となった。

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