吸わず反転せず

釣行記録

またちょっと鱸と遠距離恋愛していた。

とは言っても、オレの一方的な片思いな訳で。(遠距離恋愛とはいわない)

例年ならそろそろ抱卵して、我が子の為に餌を積極的に食いだす鱸が入ってくる。

ただどうだろうな…今年なんかは特にだけど【例年なら】があまり通用しない。

そんな2022も残りわずか。

今年も鱸に始まり鱸に終わりたいから頑張ってみる。

マイクロパターン

最近のベイト状況といえば、もっぱらイワシがメインかと思う。

いいタイミングにデイゲームができれば、青物や真鯛や鱸がそれなりに楽しめそうな気はする。

けど、いかんせん日照時間が短い季節。

日の出は7時前後で日の入りは17時過ぎ。

その時間帯は本業で忙しくしてる訳で、デイゲームは不可能。

そんな中、訳あってデイシーバスのブツ持ち写真を今月中にブルーブルーに提出しないといけなかったから難儀した。

結果的には提出できて一安心。

それはさておき、デイゲームができないからナイトゲームで釣りを組み立てる。

まずこの時期、夜のメインベイトになるのはサヨリ。

これがいまだまだあまり接岸していない。

サヨリパターン最強の大三島まで行けばワンチャンあるけど、今じゃない気もする。

となればエビや蟹などの底生生物かな…。

なんとも言えないけど、とりあえず現場に行かないと何も見えないから地磯へ。

今回エントリーしたのはシャロー地磯。

理由としては…

◯レンジに悩まなくていいから効率よくランガンできる

◯底生生物が豊富

◯サヨリが入ってる可能性がある

このあたりが理由。

早速釣りを開始してみると、反応は意外とすぐあった。

ただバイトが浅い。

オレのラインテンション管理が悪いのか、あまり食い気がないのか。

三回くらいバイトがあるもフッキングできず。

二回かけたと思えばバレる。

そして毎度テールフックが少し開いてる。

重量感的には魚はまぁまぁ大きい。

ただテールフックしかかかってないし、口先の硬い所にしか触れてない気がする。

おそらく鱸の吸い込みが弱い事と、バイトの後に反転していない。

だからフッキングできない事が多いし、テールフックしか触れてない感覚がする。

そんな時はだいたいエビのようなマイクロを食ってる。

口を開いて泳げば入ってくる小さい餌。

そんな時は食った後に反転する事をせずにスーっと真っ直ぐ泳ぐケースが多い。

鱸は無駄に体力を使わずに、そのベイトを捕食する為に必要最低限の動きしかしない。

そしてアプローチとしては、スローでルアーがサスペンドするようなイメージが調子良い。

久しぶりの鱸は綺麗だった

ブローウィン140sでなんとかキャッチ。

クリア系カラーはベイトが小さい時もよく釣れる。

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