フリッド90sでショア真鯛

釣行記録

皆様いかがお過ごしでしょうか?

僕は今日も今日とて地磯へ行きます。

そんな今回の釣りは、あまり好きではない満ち潮の釣行。

というのも、このしまなみ界隈の地磯エリアは下げ潮のポイントはたくさんあるのですが満ち潮のポイントは多くはなくて…。

干満差の激しいしまなみ界隈の地磯エリアは潮位が上がってくると立ち位置がどんどん無くなってきます。

海峡の激流が真横に走る中で立ち位置や帰り道を失う事を考えると…長居はできないですよね。

更に背後に崖を背負うシチュエーションばかりなので、流れが無くても潮位が上がれば崖に追い込まれるんですね。

それが満ち潮のポイントが少ない理由の一つです。

堤防となれば話は別ですが。

と言った感じで、長居は無用の地磯満ち潮釣行。

短時間だけ頑張ってきました!

満ち潮短時間勝負

地磯で満ち潮を釣るなら外せない地合いの一つが、干潮からの満ち始め。

ちょっと潮が動き出したタイミングといいますか。

そんな一瞬が、釣果の鍵になる事ってけっこうあります。

ですので、満ち潮釣行の時は干潮潮止まりの時にはエントリーしておく事をオススメします。(潮止まりから待ったのに釣れなかったなんてクレームは一切受け付けません)

そんな感じで、僕も干潮潮止まりのタイミングで地磯にエントリーしました。

潮が動き出すまでしばし休憩。

インスタグラムで可愛い釣りガールにイイネをしながら、ゆっくり待ちます。

そして、時間がたち潮が動き出したタイミング。

まずは足元から探ります。

使うルアーはジョルティ22のストリームライダー。

夜の地磯といえば、私の中ではこのカラーが抜群。

そしてジョルティを選んだ理由は、短い地合いで悩まず食わしにいきたいからです。

流れが弱い夜の地磯で、しまなみ界隈はジョルティが本当いい。

着水後、カウントダウンせずにすぐ巻きにはいります。

潮こそ澄んでいるけど、夜なので可能な限りゆっくりと。

反応がなければ、数メートル遠くへキャスト。

それを繰り返して、海を刻みながらアプローチしていきます。

そして反応がないまま時間が過ぎます。

キャストごとに数メートル程飛距離を伸ばしつつアプローチしていましたが、いつの間にかジョルティをフルキャストしても届かなくなるあたりまで刻んでいました。

ここから先を狙うなら、手持ちのルアーでこれ一択。

プロトルアーのフリッド90sです。

このルアーでジョルティの向こうにある流れを撃っていきます。

そしてフリッド90sをフルキャストした一投目…

巻いて巻いてストップ…

巻いて巻いてストップ…

巻いて巻いてストッ…ドン!

フルキャスト着水後、三巻目で食ってきたから魚はめちゃくちゃ遠い。

だけど、わかる重量感。

「あ、けっこうデカい」

しかも全くエラ洗いしないし、ロッドを叩くような暴れ方。

「真鯛やなぁ」

となると、ドラグを緩めていきます。

ラインを出したい時はロッドを寝かせて、止めたい時はロッドを曲げてやり柔軟に優しく対応していきます。

そして、ずり上がってきた魚は…

凄まじく美しい真鯛
5番フックでも大型魚は獲れる

ヒットルアーはフリッド90sの5番フック。

純正も5番フックを搭載予定です。

地磯で使用するには少し不安を覚えるフックサイズかもしれませんが、魚の口元付近に収まりやすい小粒なルアーは意外とフックサイズが大きくなくても大型の魚が獲れます。

「あー、満足だ」

気づけば潮位も上がってきたので、無理せずこれにて今回の釣りは終了です。

さて、次はどうしよっかな。

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