まだまだ水温は低くて海の中は春を迎えてないですが、それでも少しづつ賑わってきたような気がしています。
鱸もまだ産卵後に回復しきってなさそうな個体から、いいコンディションで元気な個体も入ってきていたり。
セイゴはいつもめちゃくちゃ元気で、好奇心旺盛なのでワイワイと賑やかに遊んでくれています。
そんな中で、とあるベイトが入ってきているのを確認できまして。
これはちょっと詰めていけば、うまくいけば初春のパターンとなるのかな?なんて思っていまして。
そのベイトやポイントの特徴はまだ伏せておきますが、キーワードを少しだけ。
【変化のない緩い流れ】と【夕まずめからの日没後】
そんな感じで、今勉強してるパターンの釣行記事。
見出し シャローは悩まない
とあるエリアのシャロー帯。
なんとな〜く仕事帰りの夕まずめに、タックルも持たず海辺を散歩中に打ち上がってる魚を発見しました。
「あれ?この時期に?」
「もしかして…鱸に追われた?」
そうなると、いてもたってもいられません。
帰宅すると、すぐにタックルを握りフィールドに立っていました。
「さっき打ち上がっていたんだから、今がジアイなんだろうな…」
「シャロー帯だからレンジは深く考えず、ゆっくりシャローを引けるスプーナーでいこう」
時刻は6時をまわり、若干あたりが薄暗くなってきたタイミング。
一直線に流れる緩い流れの中を、スプーナーでゆっくりドリフト。
食わせ所はイマイチわからないから、着水後からピックアップまで全集中。
数投目の着水直後…
ボフッ…
「あっ!」
タイミングが悪かった…
糸フケをとってフッキングをする時にはすでに魚の口にスプーナーはなくて空振り。
自分に向かってブッ飛んでくるスプーナーに、少しビビりました…笑
そして、気を取り直してアプローチ再開。
もう日が沈み、闇になる直前の薄暮の時。
ドリフト中のスプーナーでドン!
ガッツリあわせを入れて、シャロー帯なので一気にランディング。
「なるほど…よくわからんけど、なるほど」
これはやはり詰めていく価値あるなと。
さて、これからギアを上げていきます。